公開日

つながって、つながって

はじまりました!関西万博!

開幕のブルーインパルスがあいにくのお天気にて中止となり残念でしたが、ここから約半年間、世界の文化に触れたり未来を創造する機会が身近にあると思うとワクワクしますね!(正直関心がなかったのですが、一度は行くべきかと気持ちが前向きになりました!)

そんな雨の中、大阪大学の学生による「哲学カフェ」がななーるカフェにて開催されました♪

彼らの研究テーマは「AI」 ※日常とAIをつなぐ哲学カフェ

AIが進化する一方で人の意思決定にはどのような影響があるのか?

そのデータ収集の方法として「哲学カフェ」のスタイルをとっているとのことで両方に関心のあるメンバーが色んな学部から集まってできたチームのようです。

大学内で活動すると知識や関心がある人ばかりで偏りがでるので、一般の、多世代の意見を収集するためにななーるカフェを使っていただきました。

なんと10月に万博で発表するそうです!(たしかに万博のテーマに関わりがある内容ですね!)

この日は「蟲神器」のカードゲーム大会があり、引き続きご参加いただき子どもと大人がAIをテーマにした哲学対話を楽しみました。

「ドラえもんはAIか?」「AIに宿題を手伝ってもらうのはありか?」「AIと友達なれるのか」などなど

話していく中で新たな疑問が生まれ、会話がつながっていく。

答えのない哲学対話は深まるばかりで終わりがないので時間という区切りで終了することも多いそうです。

今回も終了間際で、AIと友達になれるか?に対し、「友達」の定義をそれぞれ語っていただきお開きとなりました。

ケンカできるぐらい心を許せる相手。何十年会ってなくても気軽に連絡が取れる相手。一緒に出掛けたら友達。

色んな友達定義が語られるなか、答えは出ません(うちの息子はお金貸せるぐらいの相手と言ってましたね。発言には性格も出ます。。。)

当たり前を改めて考えてみる。哲学カフェの醍醐味ですね。

もしかすると未来にはみんなの想いを持ち合わせたAI友達が存在するかも⁉